ヴィーナス誕生 価格: 1,575円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 岡田有希子の3冊組のアイドルブック。1冊目はアルバム、『ヴィーナス誕生』の各曲のイメージイラストと現実のユキコと夢の中のヴィーナスとの対話を収録している。2冊目は、レコーディング風景のレポート。3冊目は本人編で、これまでを振り返ったり悩み相談をしたりしている。 この本の発行は1986年4月4日、つまり彼女が自殺する4日前である。精神的な辛さを感じさせる部分があるか?というと、ないこともないという感じだろうか…。(疑い深く見た場合だが)内容の方はファンには大満足だと思います。普段あまり伝わらないようなことを中心に書かれているので…。 この本の2冊目の構成は、15年後の直木賞作家重松清だ |
シンデレラ 価格: 3,350円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 岡田有希子さんのファーストアルバムです。写真は当然に初々しいですが、歌声にも緊張感が出ていて、それがかえって清々しくさえ感じます。
1984年12月発売。この時期、日本の音楽鑑賞はまだレコードの時代で、CDショップというものが無く、レコード屋が大勢を占めていました。
よって、CDはレコード屋の片隅で細々と売られており、そのためファーストアルバムだというのにCDの販売実績は少なく、現存している個体数も当然に少ないため、高額で取引されているのが現状です。
私は「ファーストデイト」が聴きたくて当時購入しました。そして有希 |
十月の人魚 価格: 3,066円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 雨、湖、海、人魚、そして涙、「水」をテーマにした3rdは最初の二枚とはあきらかに違う深い作品。夏ではなく、秋…しかも晩秋のイメージ。小室哲哉作品の「Sweet Planet」から始まる青の世界。松田聖子の『風立ちぬ』、堀ちえみの『プラムクリーク』などと並ぶ80年代アイドルのアルバムの金字塔作品。 |